>  2002/11/22 (金) 00:57:32        [mirai]
> 文春文庫に「食の自叙伝」という本があります。
> 淡谷のり子、北野武、宣銅烈、毛利衛などさまざまな分野の人が、
> タイトルの通りどんなものを食べて育ってきたかを語っています。
> その中で、高円宮憲仁親王が皇室の食事を語っていらっしゃいます。
> 面白い所を抜粋してみました。
> 「学習院の初等科は給食でしたが、中等科、高等科はお弁当を持ってきてもいいんです。
> 幼稚園と中1の頃だけはお弁当だったんですね、私は。でも、他の人のお弁当と比べて
> 自分のほうがいいという経験はほとんどなかったですね(笑)。アルマイトですか、何か
> 金属製のものがありましたよね、その中に普通のケチャップ御飯であるとかチキンライス
> であるとか、それからあとは海苔がかぶっているものとかで質素なものでした。」
> 「~~~渡辺のジュースの素や、粉末ココア、丸美屋のふりかけ、ああいうものも買って
> ました、『エイトマン』などのオマケのマンガシール欲しさに(笑)」
> 「(自分は皇族の中で一番下っ端なので、学生時代は一般の人に気付かれることも
> なくラッキーだった~~)84年に結婚してからです、顔が知られだしたためにあちこち
> 行って気がつかれるのは。でも、それもただそれだけの話で、私はとにかく仰々しいこと
> は
> 大嫌いだし、同じお客としてその店で楽しんでいるというだけなのでね、こちらも特別に
> 個室をとってどうのこうのということは全然しないし、西麻布の焼き鳥屋さんにもずっと
> 行ってます。いわゆる赤ちょうちんですよ(笑)。」
> 「(皇室の特別な食べ物は、正月の菱はなびらという餅、雉酒、新嘗祭の白酒・黒酒
> というどぶろくの一種がある~~)一般のご家庭と違うのは、その三つだけじゃないで
> しょうか。戦前はもちろんたくさんあったんだろうけれども、あとは、皇族だからという
> ことでの特別な食べ物はないと思いますね。あまり変わらないですよ。面倒くさい
> ときや時間がないときはピザを届けてもらったりもします。」
> 「最近になって僕はレストランみたいなところに入ると、『ああっ』と思ってクリームソ
> ーダ
> を注文したりするんですけど(笑)、子供にはできるだけ間食をさせないということで
> キャンディみたいな甘いものは、1日1個、食後にだけということにしているし、うちは
> おやつはないんですよ。」
> 凄い気さくな方だな(;´Д`)

外見からして雰囲気違ってたよな

参考:2002/11/22(金)00時55分35秒