考えれば考えるほど、病み患っているその不快感をかきたてるだけである 自分自身と問答しているうちに、自分が心の奥で信じ込んでいる悲しみの理由によって いとも簡単に押し切られてしまう それで彼らはただ、本当の食通のように悲しみに味を賞味しているだけだ