2001/02/18 (日) 01:29:57        [mirai]
2001年2月17日 
最近寝言ばかりでDVIがおろそかになっているかもしれません(^^;。元はといえば、DVIにあまり
関心のない人にも来てもらって、DVIを知ってもらうのが目的で作ったコーナーでした。が、す
でに管理人専用の井戸になっています。「王様の耳はロバの耳だーっ!」。馬鹿話はともかく
ちょっと気になるのが非DVIディジタルモニターインターフェースの動きです。ざっとあげても
アップル、NEC、富士通が独自インターフェースを使っており、一度買ったディジタルディスプレー
は他のPCとディジタル接続できない仕掛けになっています。本体が壊れたらディスプレーは粗大
ゴミになるしかないですし、他のPCと二台で共有するとか、サードパーティーの大画面モニタに
交換するなどということもできません。NECは独自路線を固持して随分と日本のコンピュータ価格を
高値維持した会社ですし、アップルはハイテクよりアパレル産業に近い製品展開を行っている会社です。
富士通にいたっては、一体いくつのアーキテクチャーを殺してユーザーを泣かせたことでしょう。
これらの会社から買うなら、目的に応じて合理的に拡張などという夢は捨てろということでしょうか。
しかし、わからないのが、いまさらDFPインターフェース搭載機を投入するhpと日立(^^;。いくら
日本が立ち遅れているといっても、昨年はDFP液晶モニターなんてほとんど出ていないんですけど。
何を考えて製品企画をなさっているのでしょう。ひょっとして余剰在庫処分ですか?ユーザーはこう
いった会社の思惑に流されず、どのインターフェースが主流になるか考えてから製品を選ぶべきです。
メーカー独自インターフェースは必ず後で泣くことになります。わからなければ、一体型PCという
のもいい案だと思いますよ。各社素敵な製品をそろえています。拡張性はありませんが、半端に小さくて
同じくらい拡張性がないマイクロタワーよりずっと魅力的です。