たけしで「市さん」復活へ、監督・主演で秋公開めざす 「座頭市」が、北野武監督・主演で復活――。 世界的に注目されている北野監督の新作が、 勝新太郎主演で親しまれた時代劇「座頭市」に決まった。 松竹が21日、今年のラインアップ発表で明らかにした。 目の不自由な剣の達人を主人公にした「座頭市」(原作・子母沢寛)は 1962年、三隅研次監督、勝主演で第1作「座頭市物語」が製作され、 89年までに計26作が公開された。74年からはテレビドラマとしても 人気を集めた。 北野監督版は今春、撮影を開始し、秋公開を目指している。 北野監督以外の出演者など詳細は未定。