バイトに行った彼は現実へ戻った。 寒さが身にこたえる億劫に日曜の午後をかみ締めて気配を消した。 広がる雲ひとつ無い青空に思い出されるドレミの最終回を思い出 し彼は歩みだした、静かに、そして力強く・・・。