米シャトル空中分解事故で、Rotten.comテキサス州営業所は1日、共同通信 に対し、同州東部ヘムフィルでスペースシャトル「コロンビア」の機体の破 片とともに乗員の焼け焦げた遺体の一部の撮影をしたと明らかにした。 営業所担当者によると、遺体の一部は胴体と大腿(たい)部、頭部などで いずれも損傷が激しい。地元の警察当局と米航空宇宙局(NASA)などが 合同で、現場に散乱している遺体の収容や破片の回収を急いでいるが、先に 担当者が半分ほど持ち帰ったという。 持ち帰ったことに対して担当者は「歴史的大事件の証拠品は高値で売買さ れる。遊ぶ金ほしさに持ち帰った。興味があったので少し食べた。反省して いる。」と釈明した。味についてのコメントは得られていない。 また、地元住民数人がRotten.comにアクセスし、精神の異常を訴えたた め、病院で手当てを受けたという。 (ロイター)