社会に矛盾が山ほどあってとても手に負えないという感覚の前における 「いっそ全部ぶっ壊してやり直してしまいたい」という幼稚な衝動 (イデオンのラストがこれに近いわけだが)の象徴がアクシズ落としで、 「少しずつでも変えられるかもしれないじゃないか」という (健全な、しかし虚しい)希望を持ち続ける「良識」の象徴が アムロという事ではないかと。