2003/02/09 (日) 07:58:11 ◆ ▼ ◇ [mirai]http://www.lotte.co.jp/choco/b2_1.html
■バレンタインデーとチョコレートの深い関係
日本人が一番チョコレートを食べる日、それはバレンタインデー。
2月14日だけで年間の2割程度が消費されています。
でも、どうしてバレンタインにチョコレート? その秘密をお教えしましょう。
そもそも、バレンタインデーとは?
始まりはローマ帝国。ローマでは、
皇帝の命により兵士の結婚が禁じられていました。
しかし、結婚が禁止されている恋人たちの愛する気持ちに打たれた
聖バレンティヌス(バレンタイン)が結婚式を開催。
後に、軍隊に逮捕されて処刑された日が「2月14日」といわれています。
つまり、聖バレンタインは愛の守護神。
すでに14世紀の中世ヨーロッパでは、2月14日に恋人達が
贈り物やカードを交換する風習があったそうです。
日本のバレンタインデー
ヨーロッパに広まったバレンタインデーが、アメリカにも普及。
日本に伝わったのは昭和30年頃です。
しかし、当時はそれほど広まらず、
「女性が男性にチョコレートを贈って愛を告白する日」
として定着したのは昭和50年頃のことです。
どうしてチョコレートなの?
昭和11年、モロゾフが日本で最初にバレンタインデーの広告を出し、
昭和33年にメリーが「バレンタンデーにチョコレート」を提案。
これをキッカケに、50年頃から日本中に広がっていきます。
ただし、これは日本だけの習慣のよう。海外のバレンタインデーでは、
さまざまな贈り物がなされているようです。
愛を伝えるのが苦手なシャイな日本人だからこそ、
「チョコレート=愛」のイメージに想いを託したのかもしれませんね。