> > 恐らく何等かの「一つの正解」があるという前提に立つならばそれらの矛盾は
> > 一掃できる筈だが、然し当然の如く今の知的ﾊﾟﾗﾀｲﾑは価値相対主義的であり、
> > すべての意見がある程度の正当性を持つという点では矛盾は発生しないだろう。
> > 寧ろ価値相対化する多様なる意見を調整する点に動けば生産的だとは思うが
> > まあﾍｰｹﾞﾙっぽい楽観主義なのは確かだが。
> アートとクラフトが必要だな
> 多くの価値に敏感でありつつも相対でもはないモデルで話さないとな
> でもそんな可能性はおそらく針の穴より狭い

社会学が何とか其れをやろうとしているな。あとｶﾙﾁｭﾗﾙｽﾀﾃﾞｨｰｽﾞの一派。
然し、「価値に敏感」になるとﾓﾃﾞﾙ構築に支障を来してしまうから或る程度の
差異の排除を考慮しなきゃ駄目で、其の排除された差異は哲学/文学といった
人々が汲み取るといった学問的分業を行えばいいんだろうけども、
漠然とした感想としては何処も自分の縄張り争いで必死だったりするのがどうも。

参考：2003/03/02(日)00時40分33秒