2003/03/10 (月) 04:43:06        [mirai]
 少女は突然足を止めて前屈みになった、少し苦しそうに顔を赤らめている。

「あ、やば・・・。はじまっちゃったか」

 周りを見回して人がいないことを確認すると手近な茂みに身を潜めた。

「ふう・・・」

 ひんやりと冷たい草に座ると短めにはいているスカートを股間のあたりで何かが持ち上げているのがはっきりわかった。
スカートを指でつまんで持ち上げると中にはいているブルマからもはみ出てぴくぴくと肉棒が脈打っていた。

「今日はそんなでもなかったのに。こんなの・・・変だよ、気持ち悪い・・・」

 闘いを終えると必ずと言っていいほど少女は体が熱く火照って股間に生える肉棒が頭を出してくる。
生まれた頃からあるものだから仕方がないと思っている。しかし他の大多数の女子はこんなものが無いということに気づいてから
少女は自分の体がとてつもなく嫌いになった。普段は普通の女の子と同じなのになにかとても興奮すると男についているものと
同じモノが生えてくるのだ。
 嫌悪していてもこれを、体の火照りを押さえるには方法は一つしかない。
面倒臭そうにブルマをショーツと一緒にずらしすでに先走り汁を滴らせている肉棒を握った。

「んっ!」
ちゅる、ちゅる、ちゅる
「くうん、ん、ん、ん・・・」

 芝生が冷たいので腰を宙に浮かしたまま片手で体を支える体勢でいると、自然と肉棒を生やした腰を突き出す格好になる。
いつ誰が近くを通るかしれないので口をつぐむがどうしても下から突きだしてくる快感に声が漏れてしまう。
 いつも、回りの友人たちに「強くて頼もしい」と言われていて自分もそれなりにそうありたいと思っている。
事実下手なの男よりも実力がある。その自分がこんなところで自慰にふけっている、自分でさえ意外ないやらしい声がより興奮を高めた。

ちゅぷ、ちゅぽ、ちゅぽ
「あ!あ!あ!だめぇ!ちんぽ、ボクのちんぽ気持ちいいよぉ!」
ちゅるちゅるちゅるん!

 体を支えていた片手を密の溢れる秘裂にのばし、激しくこすりつけたりクリトリスをつまんだりした。
仰向けに寝転がり足を突っ張って腰を高々と突き上げ、太い肉棒をしごき続ける。震える尿道口からは白い粘液が途切れ途切れ噴出した。
普段は嫌悪しているはずの快楽に一度火がつくと逆に深くはまりこむ、「やってはいけないこと」はとても甘い蜜の味だから・・・。

「う、うあ!こんなの、だめだよ、おまんこもちんぽも気持ちよすぎるぅ!はあ!ん、ん、ん、手が止まらないの!」
ちゅぷちゅぷちゅぷ!、ちゅるちゅるちゅる!
「も、もうボク、ボク!、イッちゃ・・・、あ、ん、ああ!イッちゃう!イッ・・・!!!」
どぷっ!びゅるる!びゅくびゅくびゅくぅ!

 肉棒が激しく痙攣して大量のザーメンを連続で吐き出した。たまっていたのか、激しい射精は長く続いて止まる気配を見せなかった。

びゅっ!びゅっ!びゅる!
「あう、と、止まんない・・・、ザーメン止まんない」

 虚ろな瞳で欲望をありったけ吐き出す肉棒を見つめながら余韻を小刻みに震える体全体で感じていた。