> > 「もう走れないよぉ(;´;Д;`;)」 > > 「デブ林君!頑張れ!」 > > 「もう無理だブー(;´;Д;`;)」 > 走っている途中、ふと横に目を向けると空き地が光って見えた。 > 枯草は茶色いというよりも、日の光を浴びて黄金色に輝いている。 > さらさらと風に揺れている背の高い草が、林にはまるでやる気の > 無い彼自身を笑っているように見えた。悔しかった。 林、足をとめ草むらを見つめる。 男「どうした!早く走れ!」 林「馬鹿にしやがって!」 林、草むらに分け入って草をちぎり出す。 男「おい!」 林、頭を抱えて泣き出す。 参考:2003/03/10(月)15時50分20秒