>  2003/03/21 (金) 00:40:12        [mirai]
> そろそろイラクの報復攻撃のシナリオでも考えてみようじゃないか(゚Д゚)

アメリカに攻撃を受けたイラクの報復テロは既に準備が始まっているわとホームルームの時間に
唐突な訴えを始めた裏詩織の言葉にクラスは静まりかえったけど
「みんな聞いてちょうだい!そこに居る虹野沙希こそが
 この学校を毒ガスによるテロで襲おうとしている生物兵器なのよ!」
そんなふざけたことを裏詩織が言い始めるので漏れは単に陰険な嫌味かと思ったら
他のヤシらが一斉に虹野さんの下から離れて裏詩織の側に集まって
テロ反対だの毒ガス女は出ていけだの騒ぎ立てるのでビックリ
皆裏詩織の命令に逆らえずにやっていることは明白だけどそれでも虹野さんにとっては
あまりにもショックが大きくて席で俯きながら体を震えさせていたよ
唯一騒ぎに加わっていなかった漏れが立ち上がって
裏詩織に文句を言おうとしても裏詩織は聞く耳を持たずに
「まぁ、一応人間だものね・・・。でも自分で毒ガスを防ぎきれない限りテロの驚異はあるわ。
 だから虹野さんは教室内隔離にするけど、肩を持ったあなたは
 自分の発言に責任を持って毒ガス兵器の側で授業を受けてちょうだい」
というわけでクラスの隅っこに追いやられた漏れと虹野さんだけど
虹野さんには責任はないのに漏れを巻き込んでしまってごめんなさいと謝るばかりで
授業中も側には漏れしかいないのにオナラを必死に我慢して辛そうな顔をし続けて
休み時間になると誰にも迷惑をかけないようにわざわざトイレに行ってオナラをしているので
虹野さんがあまりにも哀れだったから漏れは虹野さんのオナラは毒ガスなんかじゃないよ
って元気づけて更に恥ずかしくても漏れの側でオナラをしてほしいとお願いをし続けたら
虹野さんも少しずつ元の明るい心を取り戻して勇気と根性を振り絞って
授業中にオナラをしてくれるようになったけど漏れがその臭いを吸い込んでいたら
さすがに顔を真っ赤にして恥ずかしがっていたよ

でも漏れがそんな日々を一、二週間ぐらい続けた後に健康診断を受けて
色々と体の調子が良くなっていることを証明したカルテを裏詩織に見せつけた時に
虹野さんは漏れの考えがようやく理解出来て感動してくれたよ

「あっそう。このぐらいの数値は診断するたびに変わるものじゃないかしら?
 それに、仮に虹野さんの毒ガスが効果があったとしても
 それはあなただから、あなたが唯一の例外だからだってことなのよ!」
裏詩織は当然納得出来ないという表情で散々漏れの考えをけなしたけど
最後にはこのイジメにも飽きたわと捨てぜりふを吐きつつ虹野さんの隔離を終わりにしてくれたよ

でもこれでもう隅っこに居なくても良いねと漏れが声をかけたら虹野さんは
「ううん。やっぱり私は教室の隅でいいわ。その方がみんなも安心してくれると思うから」
と謙虚だけど決して卑屈じゃない表情でそう言っているけど
「・・・でも、藤田君には側に居てほしいな・・・」
と本音はオナラの臭いは漏れだけに嗅いでほしいという告白をしてくれる虹野さんは萌えだな  (*´Д`)y─┛~~~

参考:2003/03/20(木)23時50分11秒