2003/03/22 (土) 00:32:00        [mirai]
ジョージ「どこだろうここ。どこに行けばいいんだろう。何も見えない。何も分からない。
          ブレアさん ブレアさん ねぇ、何処いっちゃたのブレアさん。
          ねぇ、僕はこれから何処へ行けばいいんだブレアさん、チェイニー、パウエル、小泉、ラムズフェルド、シラクさん、プーチンさん、
          父さん。母さん。誰か教えてよ。どうしたらいいのか教えてよ。
ジョージ「アメリカ合衆国大統領。結局僕は、これをやるしかないのか。
          好きな人を殺してまで。父さんやみんなの言う通りに、
          またこれをやれっていうの?
          母さん!何か言ってよ!答えてよ!
何故大統領をやるのか?
ジョージ「みんながやれっていうから。」
だから大統領をやるのか?
ジョージ「みんなの、それがみんなのためになんだからいいじゃないか。」
みんなの、他の人のために大統領をやるのか?
ジョージ「そうだよ。いいことじゃないか。とってもいい事じゃないか。そうすればみんなが誉めてくれる。大事にしてくれるんだ。
プーチン「嘘ね。」
ジョージ「ハッ」
プーチン「あんたバカ?結局、自分の為じゃないの。」
ジョージ「え 」
プーチン「そうやって、またすぐに自分に言い訳している。」
ジョージ「そうかな。」
プーチン「他人のために頑張っているんだと思うこと自体、楽な生き方しているっていうのよ。」
ジョージ「そうなのかな。」
プーチン「要するに、寂しいのよジョージは。」
ジョージ「そうなのかな。」
プーチン「そんなの、ただの依存、共生関係なだけじゃない。」
ジョージ「そうかもしれない。」
プーチン「自分が人に求められ事を、ただ望んでいるだけじゃないの。」
ジョージ「そうかもしれない。」
プーチン「人から幸せを与えられるようと、ただ待っているだけじゃないの。偽りの幸せを。」
シラク 「それはあなたも同じでしょ。」
プーチン「ハッ」