３／２０


朝起きたら、戦争のカウントダウンが始まっていた。

戦争という原始的且つ凶暴なエネルギーとは裏腹に、無機質なテレビ画面は、リアリティを与えて
なんかくれない。
ワタシはいつものように着替えて、歯を磨いて、顔を洗って、化粧をして、ご飯を食べて。

奇しくもカウントダウンの数字が０になった丁度その時間にワタシは家を出て、お台場へ向かって、
大切な友達と遊んだ。
遊んでいる時は全く持ってイラク情勢の事なんか考えなかったし、トヨタのショールームでイスラム教
徒の人を見かけても、その時の感情を形容する言葉が見つからなくて、敢えて口を開かなかった。

安っぽい言葉とか、正義感とか、ヒューマニズムとか、倫理観とか。

そう言ったモノで飾った言葉を連ねてみようかと思ったけれど、ワタシはその自分の言葉をどこまで
自分の言葉として責任を持てるか分からないし、第一巧く文章に出来ないだろう。


だから、せめて下の文章を紹介しようかと思う。



The Truth about THE PEOPLE of the United States. 
http://www.asahi-net.or.jp/~gx9a-stu/message.html


ワタシには、明日も今日と何ら変わりない時間が待っています。