2003/03/23 (日) 04:36:56 ◆ ▼ ◇ [mirai]中学2年の時、ちょうどいじめとか校内暴力がテレビなんかで話題になっていた頃。
漏れが学校から帰って部屋に居ると突然母親が上がってきて
「もしかして、アンタ!学校でいじめられているとかないでしょうね!(゚Д゚)」
って言ってきたので
「そんなことないよ、ちゃんと話す友達も居るし(;´Д`)」
と返事したら
「ふーん、じゃあ名前あげてみなさいよ(゚Д゚)」
と言われたので
「・・・えっと、P君とは一番よく話すかな・・・あと、Q君と三人グループのことが多いです(;´Д`)」
と適当におとなしそうな男子2人の名前を挙げた。
ところが母親はそこで
「・・・へぇ、一応アンタでも友達いるのね。でもやっぱり女の子とは仲良くないんだな(゚ー゚)」
なんて言ってきやがったので、漏れはとっさに
「と、隣の席になったRさんとは最近よく話すよ!(;´Д`)」
とたまたまその時隣の席だった、ちょっと不良っぽいが男子に人気のあるRさんの名前を挙げてしまった。
それで母親が
「ふーん、じゃあP君とQ君とRさんの家に電話してほんとに友達かどうか今から聞くからね!(゚Д゚)」
って言ってきたので、漏れは必死になって
「やめてよ!恥ずかしいじゃない!(;´Д`)」
って答えたら
「母親どうしの礼儀で『いつもうちのがお世話になっております』って挨拶もしなきゃいけないでしょ!クラス名簿見て電話するからね(゚Д゚)」
って下に下りていった。
漏れは母親を止めることもできず、ただアウアウいうしかなかった。
漏れはその時知らなかったがRさんは隣のクラスの番長のSの彼女であったみたいだ。
数日後、それまで灰色だった漏れの学校生活は真っ暗闇に血が混じったような色となった…。