太陽を盗んだ男　

監督　長谷川和彦　　１９７９　　出演　沢田研二、菅原文太　



さえない物理の教師の沢田研二が、旅行中にキチ○イじいさんのバスジャックの遭遇。

事件は解決するが、人間度胸があれば何でもできると悟ったジュリーは、前から計画していた

原子発電所に、ルパンのように黒尽くめな服装で潜入。見事、プルトニウムを奪取。

そして、自宅の６畳１間のアパートで原爆製作に取り組み、大成功！

銀色の爆弾を抱きかかえ喜びのダンスを披露する。

そして第一の要求を、バスジャック事件の時の刑事文太に連絡する。

「野球の中継を最後まで放映しろ！」そうです、最後まで見れるようになったのは、ジュリーのおかげです。

今や、政府は、ジュリーの要求を聞かないわけにはいかない。

しかし、ジュリーも原爆を作ったものの、何がしたいのかよくわかっていない。

いつしか、原爆を守ることが、ジュリーの生きている実感になっていく。

また、やり手のたたき上げ刑事文太は、犯人逮捕に向けて牙を剥く。

不死身の文太　VS　ジュリーの対決は、ローリングストーンズ日本公演の日に迎えるのであった・・・・・