> > 諸君、私はゲームが好きだ
> > 諸君、私はゲームが好きだ
> > 諸君、私はゲームが大好きだ
> > ロールプレイングが好きだ
> > シミュレーションが好きだ
> > シミュレーションＲＰＧが好きだ
> > アクションが好きだ
> > シューティングが好きだ
> > アクションＳＴＧが好きだ
> > アドベンチャーが好きだ
> > レースが好きだ
> > スポーツが好きだ
> > パズルが好きだ
> > クイズが好きだ
> > テーブルゲームが好きだ
> > 現代で　未来で
> > 中世で　原始で
> > 学校で　宇宙で
> > 病院で　地中で
> > 廃墟で　温泉で
> > 路上で　会社で
> > あらゆる時代と、あらゆる場所を舞台とした
> > 全てのゲームという遊戯が大好きだ
> > 縦一列に連なった我が勇者とその仲間たちが、剣と魔法で敵を倒すのが好きだ
> > 新しい武器を装備し新しい魔法を覚えた時に、過去において強かった敵と遭遇した時など心が躍る
> > ニュータイプ達が駆る専用機のビームが、敵の雑魚どもを片っ端から撃破するのが好きだ
> > 存分に攻撃しＨＰの残りも少なくなったボスに、魂のハイパーオーラ斬りを浴びせた時など胸のすく気持ちだった
> > 大正時代の女性しかいない特殊部隊に、唯一の男性隊長として赴任するのが好きだ
> > 初めは憎まれ口ばかりだった副長が、頬を朱に染め主人公への熱い想いを口にする様など感動すら覚える
> > 構成を吟味したブックを手に、友人と対戦するなぞたまらない
> > 『連鎖が消える』と嘆く友人の魔物が、私がボタンを押すと同時に唸るオーディンランスに貫かれるのも最高だ
> > 巨大な火竜が灼熱の吐息を武器に、我が戦士の前に立ち塞がって来たのを
> > 伝説の剣で奴の大顎を叩き壊してやった時など絶頂すら覚える
> > 熟達の格闘ゲーマーに滅茶苦茶にされるのが好きだ
> > 愛と修練を注ぎ込んだ我が拳闘士が、半裸の女性格闘家に打ちのめされていく様はとてもとても悲しい物だ
> > 敵の圧倒的な弾幕に押し潰され、自機を撃墜されるのが好きだ
> > 蜂型のボスの放つ濃厚な弾幕に打ち落とされ、失意のまま席を立つのは屈辱の極みだ
> > 　
> > 諸君　私はゲームを
> > 悦楽をもたらしてくれる至高のゲームを望んでいる
> > 諸君、私に付き従うヘビーゲーマー諸君
> > 君たちは一体、何を望んでいる？
> > 更なるゲームを望むか？
> > ケチの付け所の無い、夢のようなゲームを望むか？
> > 新しい発想を組み込み、絶妙のバランス調整を施した
> > 三千世界のクサれオタクどもを殺す、熱い魂の込められたゲームを望むか？
> > ゲ－ム！
> > ゲ－ム！！
> > ゲーム！！！！！！！！
> > よろしい、ならばゲームだ
> > 我々は満身の力を込めて、今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
> > だが、暗いゲーム業界の中で何年もの間、耐え続けてきた我々に
> > ただのゲームではもはや足りない！！
> > 最高のゲームを！！
> > この上も無く快適で、ユーザーフレンドリーなシステムを
> > 革新的でいて心安らぎ、衝撃的で感動的なストーリーを
> > 我が胸を焼き焦がし、脳を愉悦で満たしてくれるキャラクターを
> > 一心不乱にハマり狂える珠玉のゲームを！！
> > 我らヘビーゲーマーは僅かに十数万、ＤＱやＦＦのユーザーの数パーセントに満たぬ異端児に過ぎない
> > だが諸君は、毎日のようにゲーム店の棚を漁り、惰弱なライトユーザーの十人分の購買意欲を持つ大馬鹿だと
> > 私は信仰している
> > ならば我らは諸君と私で総数１００万と１人のゲームユーザーとなる
> > 我々を忘却の彼方へと追いやり、ユーザーより株主の顔色を伺って商売している連中を叩き起こそう
> > 髪の毛を掴んで引きずり降ろし、ゲームとは何を思って作るべきなのかを思い出させよう
> > 連中にゲームの醍醐味を思い出させてやる
> > 連中に我々の渇望の滴りを思い出させてやる
> > 秋葉原と近所の中古ゲーム店の狭間には、奴らの哲学では思いもつかないアイディアがある事を思い出させてやる
> > 十数万のゲームの亡者の集団で
> > 世界をハマりつくさせてやる！
> なげぇ

全文引用うぜえ

参考：2003/04/07(月)18時38分10秒