4/11未明、アラスカ州ジュノーの 沖合い300km付近にて、 マグロ延縄(はえなわ)漁船の乗組員が、 延縄に様々な色のゴム皮膜が 塊状になってかかっているのを発見した。 乗組員は最初、ゴミではないかと思い 外そうとして近づいたところ、 異臭を放っていたため不審に思い、 地元の海上保安局に無線で通報した。 現場に到着した海上保安員がそのゴム塊を 引き上げたところ、中から男性のものと 思われる白骨化した遺体が現れた。 司法解剖からこの遺体はアジア系の 中年男性と断定された。 地元警察ではなぜ遺体が様々な色の ゴム皮膜にくるまっていたのかなど、 この事件の経緯並びに、行方不明者の リストなどからこの遺体の 身元確認を行っている。 (4/11 ABC NEWSの"Afternoon Scramble"より)