2003/04/21 (月) 09:38:22        [mirai]
 どうも変な電話が連続で来る。どうやら高校時代の同級生らしい。
女「株とか先物やらない?」
自分「やらない。」
女「今の時代だから逆にねらい目だよ。」
自分「株も先物も原理を知らん。」
女「簡単簡単。」
自分「やらない。」
ぐわっちゃーん!と切る!そして懲りずに今日の朝も電話が来る。
女「ねーお願い。同級生助けると思ってさ。」
自分「私男子校だったんですが?」
女「・・・・・。」
自分「あんた誰?高校3年間でクラスに女がいた事なかったんだが?」
女「高校っていってた私?中学だよ?」
自分「中学も小学校も男子校だが?(これはウソ800000)」
女「・・・・。」
自分「大学なんって行ってないからね。」
女「・・・・。」
自分「幼稚園の同級生なんてだーれも知らんぞ。」
女「・・・・。」
自分「で、誰?」
切られた!最近この手の電話に餓えていたのでもう少しからかうべきであった。し
かしこの後が面白かった!多分仕事に出る寸前にまたしても高校の同級生なる人物
から電話が!男です!
男「よー久しぶり。佐藤だよ。元気にしてる?」
女からバトンタッチしてきたな・・・しかし・・・頭悪いぞお前ら!そんな連続で
来たらバレバレだっつーの。しかし彼はとんでもないミスをしたのである。
自分「私って高校1年から3年まで同じクラスに佐藤っての1人しかいなかったん
だが?」
男「それが俺だよ。」
自分「3年間同じクラスにいたんだよ。佐藤?でさ、この前合ったばかりなんだけ
どさ?声全然違うね。お前誰?」
男「だから佐藤だって言ってるだろ!テメーふざけてんのか!」
ナイス逆ギレ!ここでぶち切れ起こすとは何と言う短気さん!面白くなってきまし
た!
自分「うるせー!こっちはこの前全然違うゲームつかまされて頭に来てんだ!」
男「うるせーよ。そんなの知るかよ。」
自分「もう僕頭きたからテロ組織作るよ。売りつけた店にテロおこしちゃうよ。」
男「お前うちの女なに泣かしてんだよ!ぶっ殺すぞ!」
自分「あーんこわーーい。怖いからきっちゃう。ガチャン!」
ここまでコケにしたら絶対また掛かってくるでしょう。30秒待たずにそれは来
た。
自分「俺の友達のスーパーハッカーに頼んでお前の正体暴いてやる。親戚のヤクザ
の親分に頼んでお前を探してやる。がちゃん!」
自分で言ってこれほど恥ずかしい言葉があるであろうか・・・。そしてまたしても
入電!
自分「はいこちらギャラクシーエンジェルです。がちゃん!」
すでに男には話しをさせない私であった。いいかげんにもういいだろと思ったんで
すがまーーーだくるか!
自分「ジークジオン!がちゃん!」
再入電。いいかげんにあきらめろよな。こっちだって恥ずかしいんだから・・・。
男「いいかげんに・・」
自分「サンダーバード1号出動!がちゃん!」
再入電。相手完全にキレてるなこりゃ。
自分「せ~が~~!」
男「きるんじゃね・・がちゃん!」
これはもしかして長期戦か?こんな事を20回は繰り返したであろうか。ネタ切れ
を起こす私。私も相当な馬鹿だが相手も相当な馬鹿である。第一お前らがくっだら
ん勧誘電話をしてくるのが悪いのであろう。せっかくガオガイガーのCD買いなお
した事だし歌でも聞かせてやろう。
自分「怒れーー!鋼のサイボーーグーー!!(以下永遠に歌う)がちゃん!」
プロロロロロロ!まだ来るか!ガオガイガーじゃ役不足か?ならこれならどうだ!
自分「足元に風~光が~まぁった~~(以下永遠に歌う)ガチャン!」
プロロロロロロ!Kanonもダメかうぐぅー!お前の心を落ち着かせる歌はいっ
たいなんなんだ!教えてくれ!
自分「栄光に向って走る~あの列車に乗っていこう~。がちゃん!」
プロロロロロロ!貴様私のブルーハーツが御気にめさないのですか?というかいい
かげんあきらめろよ。いいかげんコッチが切れそうだ。最終兵器を投入するしかあ
るまい。
自分「びーーがーーーーぴーーーががががぴいーーーー!」
うはははは!30分間これでも聞いているがいい。パソコンがマイコンと呼ばれて
いた8ビット時代の遺産。データセーブされているカセットテープをGO!30分
後。さすがに電話は切れていた。だからうちに勧誘電話したって無駄だって言うの
に・・・。しかし最近付けた電話録音装置初めて使った。何かあったらこのテープ
警察に突き出してくれるわぁ!