今年の横浜名物「大ピンチ打線」がまたも炸裂。 10安打を放ちながら、残塁は実に14個と川相不在の巨人を彷彿させる大拙攻ぶりで、好投の先発・ホルトを見殺し。 高木打撃コーチも「チャンスをピンチにしてしまっている。もっとワルになって、のびのび打って欲しい」 と、自慢の大ピンチ打線に落胆の色を隠せない。 これで横浜は早くも20敗目。 25試合目にしての20敗と言う黒星量産は1979年の西武以来、24年ぶりとなる驚異のハイペース。 この日は広島が勝った事で横浜を除く5球団が貯金を作り、横浜はセ・リーグの借金を独り占め。 かつて「横浜大洋銀行」と揶揄された貯金輩出ぶりが完全復活してしまった。