2001/03/09 (金) 01:54:21        [mirai]
とても幸せだった…
それが日常であることをぼくは、ときどき忘れてしまうほどだった。
そして、ふと感謝する。
ありがとう、と。
こんな幸せな日常に。
煽られ、騙られることだって、
それは幸せの小さなかけらだった。
永遠に続くと思ってた。
ずっとぼくはぁゃιぃで跳ねまわっていられると思ってた。
幸せのかけらを集めていられるのだと思ってた。
でも壊れるのは一瞬だった。
永遠なんて、なかったんだ。
知らなかった。
そんな、悲しいことをぼくは知らなかった。
知らなかったんだ…。

「えいえんはあるよ」
彼女は言った。
「面白いのが本物です」
確かに、彼女はそう言った。
永遠のある場所。
…そこにいま、ぼくは立っていた。