> > 美紗緒は、砂沙美のお見舞いに行った。 > > ロビーに立っている砂沙美を見つけた。砂沙美は、ひとりで何かをつぶやいていた。 > > 「砂沙美ちゃん、誰と話しているの?」 > > 「え、ユウギちゃんだよ。そこにいるじゃない?」 > > 砂沙美は空間の一点を指し、同意を求めた。美紗緒は、ちょこんと会釈をした。 > > 砂沙美はとても満たされた笑顔をしていた。だあ美紗緒は、 > > その微笑みに幸せと正反対のものを感じていた。 > だあって何だよワラタ 月が落ちてから、全てが変わり果てた。 「おはよう、鳥さん。」 美紗緒は<我が唯一の望みに>という意味のことばが刻まれているブローチの色あせた写真にあいさつをした 参考:2003/05/26(月)22時16分31秒