まだ深い眠りの森で待つ 桜の蕾 凍えてる 誰にも知られず 過ぎゆく春を見てる まだ青い月光の森の中 水面に映る 影一人 漂う花びら ためいき沈むばかり やるせない思い 抱きしめて 立ち止まる足音聞こえたの 桜の蕾 見上げてる あなたのまなざし 心に春を告げる 閉ざされた迷路の片隅で 消えそうな私 連れだした あなたの優しさ 生まれ変われる予感 今 あなただけを信じたい