連続ぁゃιぃ小説「お母さん ごめんね」 第二話「はじめての家出」 「今日こそは家出してやるからな 絶対に家に帰らないぞ」 雅史はそう固く心に誓っていた。 家を飛び出したことは今までに何度もあるが夜になると いつも嫌々ながらも自ら帰宅していたのだった。 財布の中には全部で3000円ほどある。 雅史はゲームセンターで暇を潰したあと、コンビニで弁当を 買って食事を済ませ学校近くの公園で一晩過ごそうと考えて いた。 一方家では母節子が食器を片付けを終えていた。 時計はすでに午後10時をまわろうとしている。 「まだ帰ってこないなんて…まさか まーくん事故にあったんじゃ!!」 不安になった節子はもはやじっとしてはいられなかった。 すぐに支度を整え家をあとにした。