「 ―キラ!お前も一緒に来い!」 そうだ、今なら連れて行ける。誰も邪魔する者はいない。 このまま、ラクスとキラと、三人で―。 「おまえが地球軍にいる理由がどこにある!?来い、キラ!」 ―昔と同じように、そばにいて、優しく笑っていて欲しかった。 胸が焦がれるような欲求―それは虚しく拒まれた。