ふと彼女の耳に、大騒ぎする基地の人々の声が聞えてきた。彼らは壁に現れ た映像を驚いて指差し、口々にバカにしたり、ビビったりしていた。 「あっ、なんだありゃあー?!!」 「あれ、エンジェル隊の奴じゃねえか?!」 「ミント・ブラマンジュだろ。確か、家が名門の」 「うわー、きったねー! 良家のお嬢様も堕ちたもんだな」 「サイテーね。変態じゃないの? 死ねよ」 うつ伏せで尻を上げ、脱糞しながらミントは狂い始めていた。