> 2003/07/13 (日) 17:39:34 ◆ ▼ ◇ [mirai]> >
> > 。゚.
> > ヘクション>(`Д´)
> > ゚ ・´
> 「わ、私がテレビに!?」
> ある日虹野さんが裏詩織に情報系バラエティ番組での実験シーンに出演してくれないかと頼まれて
> この実験を行うには虹野さんが一番適任だと思って推薦したという裏詩織の言葉に
> 自分が役に立つのならと虹野さんは出演を許可したのだけど
> いざスタジオに行ってみたらその実験対象がオナラだったので
> 驚いて裏詩織に詰め寄ったらクシャミをした時に風邪の菌がどのぐらい飛ぶかの実験の例を持ち出して
> 「風邪の菌は必ず人に移るわけではないけど、オナラは嗅げば誰もが苦しむわ。
> みんなが虹野さんのオナラによる被害を受けないためにも、実験は必要でしょう?
> 虹野さんを全国の人がガスタンク女と認識すれば、みんなあなたを警戒するようになるもの」
> と勢い良くオナラをした時にオナラが飛ぶ距離やすかしっ屁が空気中にどう漂っていくかを
> 特殊な機械を使っての映像で検証する実験を次々と行わせ
> いざ出来上がった放映用のテープを見たら顔にはモザイクが入っていたので安心した虹野さんだけど
> さすがにTVでオナラの実験に協力した女がいったいどんな人なのか学校で話題になるのは
> 虹野さんも話を聞くたびにビクビクしていたよ
> しかしある日特別授業があるとかで全校生徒が体育館に集められて
> 裏詩織が壇上で今日はこのテープを皆さんに見てもらいますと用意し始めた時
> 瞬間的にあのテープが自分のモザイク無しの映像だと察知した虹野さんは
> 思わず立ち上がって「やめて!」と叫んでしまったけどもうどうしようもなく
> 着席した虹野さんはこの後に起こる自分への爆笑の嵐を耐えるために
> グッと拳を握りしめて俯き黙って目を閉じたよ
> 怒号のような大爆笑の渦が去った時体育館には虹野さんだけが残っていた
> 誰も居なくなってようやく堪えていた悲しみの涙を溢れさせて嗚咽していた虹野さんに
> 心配になって体育館に来た漏れが近寄ると虹野さんは
> 「私に近寄ったら藤田君もオナラに巻き込まれちゃうよ」と漏れを拒絶したよ
> 「私って本当にガスタンク女だよね。こんなに悲しいのにオナラがもう溜まってるの」
> 悲しみのあまり自分で自分を悪く言う虹野さんに漏れは
> 「そんなことを気にせずに漏れが側に居てあげるからどんどんオナラをしても良いよ。
> あの実験では無かったけどさ、漏れが側に居れば虹野さんのオナラはほとんど
> 空気中に漂わないんだよ。だって漏れが全部吸い込んであげるんだからさ」
> こんな自分でもこんな自分のオナラでも受け止めてくれる人がいると
> 悲しい気持ちに一筋の光明を見出した虹野さんがようやく落ち着いてくると
> 隠れて見ていた裏詩織は舌打ちをしながら去っていったよ (´ー`)y─┛~~~
ワラタ(;´Д`)
参考:2003/07/13(日)17時36分30秒