> > 「万歳、王様万歳。」 > > ひとりの少女が、緋(ひ)のマントをメロスに捧げた。 > > メロスは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。 > > 「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。 > > この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、 > > 皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」 > > 勇者は、ひどく赤面した。 > ニヤリング > 勇者は、ひどく危ない顔をした。 王様じゃなかったか? 参考:2003/07/18(金)12時56分10秒