団地の片隅で俺は生まれた転校を繰り返し育った 見知らぬ街へ送り込まれて皆の前でお辞儀を覚え 最初はいつも上手くいかずに1人で遊ぶコツを見つけた 頬っぺたを抓ると覚めそうな現実ばかりを押し付けられて独り踊っていた