「中国、南北衝突しても参戦しないべき」人民大教授が主張 中国のある著名な教授が、韓国戦争(1950~1953)について、北朝鮮が韓 国を侵攻したことで始まったものであり、今後、韓半島で武力衝突がぼっ発して も、中国は参戦しないべきとの見方を表明した。 中国共産党の理論的基地にあたる人民大学の時殷弘教授は28日、中国の 世論媒体を総合的に取り扱うインターネット「千龍」のある対談番組「韓国戦争 は、北朝鮮の指導部がスターリンの支持のもと起こした戦争」と定義付けた後 「韓国戦争に中国が参戦したのは、北朝鮮と旧ソ連によって巻き込まれたもの で、北朝鮮の核開発によって韓半島で戦争が起きても、中国は過去の例を繰り 返してはならない」と強調した。