夏だか秋だかにトンボが異常に発生してさ、 下校の帰り道で周りの香具師らがトンボの羽を毟り殺してんのよ。 その毟った羽の付け根部分に濁白色の細い糸状の物体(胴体部分の神経系か?)が付いてるのを見て 「シーチキンだ♪」とか言って喜んでんのよ、そいつら。 しかも「周りの奴らがみんなやってるから、自分もやらなきゃ」みたいな空気になって 気がつけば道路一面にトンボの死体と羽が…チキンなリア消だった俺には、トンボは殺せなかったけど… 精神的な未熟さ故の罪、所業って事なんだろうな…