私が前触れもなく ある日突然死んでしまったなら あなたは悲しみに暮れては毎晩泣くでしょう 2人で行くはずだった島と夜景のきれいな坂道 かなわぬ明日の地図を見て自分を責めるでしょう 骨埋める場所なんていらないわ 大事にしてたドレスも写真たても一つ残らず焼いて そして灰になったこの体を両手に抱いて 風に乗せてあの海へと 返して下さい 例えば何かがあって意識さえない病人になって あなたの口づけでも目覚めないならお願いよ その腕で終わらせて そらさずに最後の顔焼き付けて 見開いた目を優しく伏せて そして灰になったこの体を両手に抱いて 風に乗せて あの海へと返して下さい いつか誰かまた求めるはず 愛されるはず そうなったら幸せでいて だけど私の誕生日だけは1人 あの丘で泣いて 裸のまま泳いだ海 私を思って