> > 終戦記念日がもうそろそろ終わりそうだけど > > 何か記念に一言頼むよ > 俺のじいちゃんは戦地へ行った > でも高学歴だったせいか通信兵でモールス信号打ってた > だから人は殺さなかったし殺されることもなかった > 俺はじいちゃんを尊敬してるから > 母親の実家に帰れば線香をあげる > でも戦争の話になってじいちゃんの事を思い出すと > 前線で殺し合いをやった人間をじいちゃんがどんな目で見てたか…そう考えると > 俺はどうしても戦没者に黙祷を捧げる気にはなれないんだ > 俺にはそんな資格が無いような気がしてな > まあつまんねえことだ 俺の爺さんは戦地で死んだ 幼なじみを庇おうとして吹っ飛ばされたそうだ 今も庇ってもらった人は孫の俺に対して鼻水流しながら礼を言う だが今も白木の箱は空のまま 配偶者を戦争に奪われたにもかかわらず 婆さんは天皇が死ねば泣き 皇孫が生まれれば喜々としている こんな馬鹿が死んで爺さんが生きていてくれれば良かったのに 参考:2003/08/15(金)23時27分14秒