一刀と大五郎(小林翼)が向かったのは 、丹後半島北海岸経ヶ岬に位置する袖志の集落。 一刀は信じられない異様な光景を目にする! 訪れたそこはなんと、成人の男の全くいない、女ばかりの集落だったのだ!! 一刀を目にしたとたん、一目散に逃げていく女たちの中で、 唯一逃げず応対に出たのは、お汐(古手川祐子)という女。 「おそのという女がこの集落にいるはずだが」 一刀の問いかけにお汐は、冷たくこう言い放った……。 「そのような名の者は、ここにはおりません」 得体の知れぬ、女だけの魔境に迷い込んだ一刀と大五郎…… 不穏な空気が漂う中に、柳生の影が!! 死んで、 生きろ。