妖怪でか乳輪(ようかいでかにゅうりん:おにちくび:主に東京) 夜な夜な銀杏の木の下に現れる、比丘尼の妖怪 客の侍に乳房を強く噛まれ、その痣が大きな乳輪に見えてしまったことに悩み、 思いを寄せた商人にその乳輪を嫌われて自ら井戸に身を投げた女がなったという 銀杏の木の下に現れるのは、生前銀杏が好きだった、井戸が銀杏の近くにあった 等、諸説がある 異様な声で歌を歌い、見たものを呪うとも食い殺すとも言われる