袴田：婦女暴行犯とスリグループに接触したのに確保できなかったのか！なにやってんだ君達は！
室井：袴田さん　彼らに責任はありません　我々が動くなと言ったんです　逃した責任はこちらにあります。
　　　　彼女を所轄に預けます　24時間のガードを頼みます。
袴田：おまかせください　どうぞ
沖田：よく動かなかったわね　引き続き、あの子をガードしなさい
恩田：私達にも仕事があるんです
室井：青島君は婦女暴行犯を追っていた　彼女はスリグループを･･
沖田：そんなのほうっておけばいいわ　殺人事件起きてるのに暴行だのスリだのって
青島：ちょっと待ってください　あなたが動くなと言ったから動かなかった　目の前で辛い目に会ってる人が居たのに目をつぶったんだ
恩田：私は、自分の子に盗みの手伝いをさせるような親を見逃したの
沖田：だから、所轄の事件なんて・・
恩田：私達は！事件の大きさで仕事でしてない
沖田：お巡りさんが市民の味方だから？人を殺した犯人より市民の財布が大事なわけ？
室井：沖田君・・・それが所轄の仕事なんだ
沖田：暴行犯にスリ、そんな捜査なんかしなきゃいいのよ
青島：ならこの仕事は出来ない　俺の仕事やらなきゃいいって言われるなら俺は続けられない
室井：青島・・・
青島：やってられっか！
沖田：感情的ね　組織に人の感情は必要ないの