一部の間違ったオタク (大人) は、ルーズソックス・茶髪・ピアスを一般人 (若者) の 「象徴」 として 「皆がやっているから自分もやりたがるのだ」 と、鬼の首でもとったかのように決め付ける事があります。 しかし、例えばルーズソックスはout of dateの 「女学生風3つ折りソックス」 や 「小中学生用白ソックス」の 代替物として登場したものであり、数年前まで高校生だった私の感覚からすれば、 今どき普通の白ソックスを履いている人の方が違和感を覚えます。同じように、茶髪は 「雰囲気を明るくする有効な手段の1つ」 だったり、またピアスも 「学校・大人・他人・あるいは自分自身に対する主張の1つ」だったりして、 別に不自然でも何でもありません。もちろん、「皆がやっているから」という考えの人も少なからずいるでしょう。 しかし、中高生の頃から唯一無二のスタイルを確立している人間なんていませんし、それはオタクとて例外ではないはずです。