演劇などへの13歳未満の子役の出演が、 現在の午後8時までから午後9時までに延長されることになった。 3日の坂口厚生労働相と鴻池特区担当相の会談で決着した。 年少者の労働を禁じている労働基準法の例外措置として、 演劇や映画の分野では現在、午後8時までの活動が認められている。 横浜市と日本演劇興行協会が構造改革特区の一つとして午後10時まで 延長する「子役特区」を提案。 坂口厚労相は「義務教育を受けるためにも限界がある」と慎重な姿勢を示していた。 内閣府で行われたこの日の会談で、坂口厚労相が「9時までは認める」と述べたのに対し、 鴻池担当相が「それでいいです」と応じたという。 >>実施の方法について厚労省は「労働基準法の規制は全国一律であるべき で、特区にはなじまない」として、全国一律の規制緩和とする方針。 「大臣が必要と認める場合」の特例措置で、法改正はしない。 手続きが整い次第実施する。 (09/04 03:06) ーー ペド特別区域