2003/09/14 (日) 14:03:20        [mirai]
「で、出ないっ、ウンコ、出ないでぃすの――っ!!」
暴力的な便意に反して、全く躍動しようとしない自らの腹腸筋に苛立ち、尻をくねらせる白雪。
極上の便秘便を生成させるために、白雪にはこの六週間の間、食事は生のジャガイモしか与えていない。
ジャガイモは繊維質が非常に少ない野菜だ。
「ただ便秘にさせるためなら肉類を摂取させれば良いのでは?」というのは素人の考え。
肉類は糞に余計な臭いが付き過ぎる。
排出させる時にも薬などは決して使用してはならない。
白雪の唾液、胃液、胆嚢汁、腸液、その他全ての消化酵素や分泌液を
味わい尽くすためには、純粋な糞が求められるのだ。
「さて、そろそろ頃合かな。」
白雪の手の親指と人差し指の股の間にある合谷という便秘のツボを強く突き押す。
すると・・・ツボロオォンッ!!ボットォオオオン!!!巨大なユリ根状の糞塊が噴出される!!
ユリ根糞はその巨塊の一つ一つが、ソユーズが燃料の尽きたエンジンを切り離すが如く細かい小根に分解する。
ツボを刺激する度、面白いようにユリ根本体が排出され、
今や台所一面は黄河畔の砂に匹敵するほどの便塊に埋め尽くされようとしていた。