2003/09/19 (金) 12:37:27        [mirai]
べたにゃは格好良く生きなくていい。ハゲは格好良くないから。
綺麗で御洒落な服を買えないことも格好良くないから。
盲目のせいで色を知らなかったり、
足を失って片輪身体障害者になるのも格好良くないし、
流行に追いついていけないのも格好良くないから。
丈夫に生きればいいのだ。
誰だって丈夫に生きることが出来るから。
白血球の増えすぎた人もHIVを持ってしまった人も、
言葉を話せなくてもサッカーが下手でも両手を失っていても、
どんな人でもすべての苦しさとか喜び悲しみについて、
丈夫に生きることが、文句無しに出来る。
なぜなら自分をポジティヴにするのは結局自分であるから。
人は神さまにも毛虫にもなれないしゴミにもなれない。
人は自分という人にしかなれない。
自分という人間を一番自分に出来るのも自分で、
だから自分という人間を一番丈夫に出来るのも自分という人間なのだ。
格好良く生きようとすると周りのダサい人間やブスな人間を省くようになる。
ダサい友だちやブスな友だちが自分の格好良さを妨げるだろうと思い込んでしまうから。
それはとりあえず誤りで、丈夫に生きようとすれば、
周りの人間のダサさやブスさとは関係なく自分が丈夫に生きることになる。
他人に丈夫に生きてほしいと願うことになる。
だから人生を格好良く飾るよりも、人生を丈夫に歩く方が良いと思うのだ。
丈夫に生きるというのは とてもシンプルであるくせに、
丈夫に生きようとするには いくつかの宝や希望が必要になる場合がある。
それを見つけようと思って、とりあえずポジティヴになってみた奴が、
例えハゲでも多分幸せになる。あと双恋は来ない。