結構裕福な家庭に生まれた待望の赤ちゃん、それが俺だった。 とにかく可愛がられた。まるで、落合の息子のように。何の不自由もなかった。 6才の時、思わぬことが起こった。弟が生まれたのだ。両親、祖父母の関心は全て弟に行った。 俺は子供ながらに激しく嫉妬した。誰もかまって紅。ちやほやしてくれよ。落合のように、再び。 でも、それはならなかった。母は、授乳やおむつの確認に忙しく構ってくれないの豚。 俺が、だだをこねても「お兄ちゃんでしょ」でかたずけられる。畜生、梵鐘、哀川翔。 弟さえいまければ!その時、俺はひらめいた。物置にある農薬。劇薬。みつるやく。 農薬を持った俺は、弟の部屋に忍び込んだ。母親が隣でいねむりをしている。母乳をやってて 眠ってしまったのだろう。俺は、にやりと笑い、母親の乳首に農薬を塗った。 翌朝! 親父が死んでいた。 807 名前: 整理係 [sage] 投