> 2001/04/12 (木) 00:47:15 ◆ ▼ ◇ [mirai]> kanonダイジェストまだぁ?(;´Д`)
> さっきの名雪のはわかりやすかったけど落ちが分からないよ。
・・・小学生だったころ主人公は、両親の愛情を一人占めしているかのような、病
弱な「妹」の名雪が大嫌いで、いつもいじめていました。ところがある事件をきっ
かけに、彼は「妹」の最高の理解者となり、彼女に降りかかる災難を身を持って防
ぐ、「良い兄」に大変身します。ちょうどその頃、クラスメートあゆに対する淡い
恋心が、最悪の形で破綻していたため、その反動でちょっと異常なくらい「妹」を
溺愛するようになります。名雪もまた、そんな兄の愛情を受け入れ、幼い愛情を抱
くようになりました。中学生時代、比較的体調が良かった名雪は、入退院を繰返し
ながらも次第に大人の女性へと成長していき、主人公にその存在を強く意識させる
に至ります。つまり、主人公は「妹」をもはや妹として愛する事ができなくなって
いったのです。名雪が高校生になり、自分のインモラルな感情を押さえ切れなくな
った彼は、それを無理矢理振り払うかのように、偶然再会した初恋の人、あゆとの
恋愛に走ります。ところが名雪の病状が次第に悪化していき、遂には死が逃れがた
い運命となった時、彼はもう、自分の本能的な愛に、ふたをしておく事ができなく
なります。そして、最後のよすがとして兄を求める名雪と共に、残された日々を過
ごす事を選択したのでした・
参考:2001/04/12(木)00時41分32秒