>  2003/11/16 (日) 10:01:52        [mirai]
> IQ140以上は無能!? 
>  意外に思われるかもしれませんが、IQ140を境にして、そこから上は
> 急に凡庸化するそうです。 
>  これは欧米で英才教育の問題点として浮上し、追跡調査が行なわれた結
> 果、導かれた1つの結論です。日本でも様々な言い方がありますが、『かつ
> ての神童、今凡人』という言葉に代表される問題です。 
>   
>  まず、過去のノーベル賞の受賞者には、IQが140を超える人は(判明
> している範囲内で)1人もいません。著名作家、国際的に評価される政治
> 家、成功した企業家。これらについても、不思議とIQ140を境にして、
> そこから上はほとんどいなかったそうです。高級官僚も同じで、国民に公務員の解雇権のある国ほど、解雇権の行使の強さにしたがってIQ140を超
> える官僚は少なくなります。 
>   
>  さて、どうしてこのような現象が生まれるのでしょう? 
>  まず断わっておかなくてはならないのは、IQは頭の良さではなく、同時
> に処理できる情報量の多さにすぎません。それが他人よりも優れている分、
> 別の何かを失っている可能性が高くなります。 
>  まず失われやすいのが応用力です。学習能力は高いものの独創性がなくな
> り、物事を四角四面の杓子定規にしか考えない人がいます。中には病的なほ
> ど伝統や風習に執着する人もいます。 
>  次に失われやすいモノのとして、想像力が挙げられます。「頭が良いんだ
> から、考えられるだろ」と言いたくなりますが、実際には自分の見たり聞い
> たり勉強した範囲でしか物事を考えられません。よく政治家や官僚、学者
> が、適当な理屈をこね廻している場面があります。彼らは自分では一生懸命
> に考えているツモリですが、実は与えられた知識の中でぐるぐる廻っている
> にすぎません。その範囲の中に答えがあれば彼らは優秀ですが、そうでない
> 場合はいつまでも考え続けることになります。当然、この想像力のなさは、
> 対人関係でも表面化します。相手の立場で考えられないため、無責任な発言
> を繰り返します。中には善悪の判断を、組織の中でしか考えられない人もい
> ます。 
>  良く国会の答弁で、官僚が「何が悪いのかわからない」という発言をする
> ことが多々あります。文章の読解力はあっても、その背景まで考えが及ばな
> い。「A君はなぜ貧乏か」という質問に「お金がないから」としか答えられ
> ない。そんな思考力の弱さも、想像力の欠如に起因していると思います。 
>  天はニ物を与えず。でも、知能の犠牲になったのが、人間性でないことを
> 望みたいですね。 

どっちもないよりはマシだけどな

参考:2003/11/16(日)09時59分33秒