骨は枝 軋む夜には 髪は蔦 壁を這っていくの 緑色 瞳からは 糸を引く 涙流しながら 萎えた足 土に根を張り 森に棲む ランラララ ランランラン 疲れたわ ここで休むわ 私の背負うすべて捨てて 薄れゆく 意識の中に 樹木の意識が流れ込んでくる