2003/11/17 (月) 10:46:32        [mirai]
 愛は幻の結晶だから
 僕は現実から目を背けて
 幻の世界で生きようと思ってた
 幻の世界では愛は永遠だった
 僕はずっとこの人を好きでいられると思ってた
 それが二人の共通認識だと思ってた
 
 星はいつも飽きることなく瞬いている
 どの星がなんて言われてる星なのか
 僕には区別がつかないけど
 どの星も全て美しいと思ってた
 星は幻の結晶なのかもしれない
 美しすぎて少し嘘臭いと思って泣いたことがある
 嘘臭いって疑ったら全部台無しになってしまうと思ったから
 生きることが切ないと錯覚してしまったから
 
 星の数ほど瞬いて
 星ほど輝くラブストーリー
 僕はその永遠を信じることが出来なかった
 だからさようなら
 僕と君の恋愛は星の瞬きの合間に終わってしまった
 それでも
 今でも君を愛している
 死ぬまでこの気持ちは忘れないよ
 だけどさようなら