愛は幻の結晶だから 僕は現実から目を背けて 幻の世界で生きようと思ってた 幻の世界では愛は永遠だった 僕はずっとこの人を好きでいられると思ってた それが二人の共通認識だと思ってた 星はいつも飽きることなく瞬いている どの星がなんて言われてる星なのか 僕には区別がつかないけど どの星も全て美しいと思ってた 星は幻の結晶なのかもしれない 美しすぎて少し嘘臭いと思って泣いたことがある 嘘臭いって疑ったら全部台無しになってしまうと思ったから 生きることが切ないと錯覚してしまったから 星の数ほど瞬いて 星ほど輝くラブストーリー 僕はその永遠を信じることが出来なかった だからさようなら 僕と君の恋愛は星の瞬きの合間に終わってしまった それでも 今でも君を愛している 死ぬまでこの気持ちは忘れないよ だけどさようなら