> おにい・・・ちゃん・・・・あそ・・ぼ

お姉ちゃんのほうがほしい。

クリスマスで賑わう街中を、ぼくとお姉ちゃんは小さなケーキを
買った。手をつないで帰る途中、ぼくはおもちゃ屋のショーウィ
ンドウの前で立ち止まる。あ、しばさんの超合金だ・・・。それ
を見たお姉ちゃんは悲しそうな顔をして
「ごめんね・・・」
ぼくは立ち止まったことをすごく後悔した。
「ううん。あんなうんこ漏らし野郎の超合金なんていらないよ！」
ぼくは走り出す。はやく帰ろっ、お姉ちゃん。
家につくと、ぼくとお姉ちゃんは小さなケーキを半分こして食べて
た。とても美味しかった。ありがとうお姉ちゃん。
そして翌日、ぼくの目がさめると、枕元にしばさんの超合金が置い
てあった。サンタ・・・さん？わーサンタがくれたんだ！！
ぼくは無邪気に喜んで、しばさん超合金の脱糞ボタンを押して脱糞
ミサイルを飛ばす。
「えい、アリスめ！食らえ！糞食らえ！」
そんな光景を、目を細めて微笑むお姉ちゃん。
お姉ちゃんが大事にしていたバッグが無くなっていることに、ぼく
は気づくことができなかった。

久しぶりに長文(;ﾟДﾟ)書いてやったぜ

参考：2003/11/29(土)17時47分59秒