2001/04/19 (木) 04:56:28        [mirai]
“ハエの脳”でヘリを自動制御…理研が成功 

               昆虫のハエの脳をモデルにしたコンピューターで、無線操縦の模型 
              ヘリコプターを自動制御することに理化学研究所(埼玉県和光市)の 
              脳創成デバイス研究チームが成功した。研究を発展させれば、人間の 
              脳の情報処理をまねたコンピューター開発の足がかりになるという。 

               飛んでいるハエは、自分の姿勢を前後左右、斜め方向など十六の要素 
              に分けて把握する。コンピューターは、このハエの視覚神経の仕組みを 
              ヒントにした。小型高性能カメラで、ヘリに取り付けられた赤と緑の 
              目印をとらえ、ヘリの位置や速度、傾きを〇・〇三秒ごとに計算し、 
              機体の姿勢やモーターの出力を調整、空中でのバランスを保つ。 

               基本的な制御はあらかじめ入力してあるが、微妙な制御は、 
              コンピューターが学習しながらマスター。操縦の初心者だと十時間 
              練習しても数秒間がやっと、という空中停止も、無難にこなしてみせた。 
              二十一日の同研究所(電048・462・1111)の一般公開 
              (午前十時~午後四時)で、披露する。 (4月18日15:18) 
              http://www.yomiuri.co.jp/00/20010418i308.htm