先日孫がどんなテレビを見ているのかと、一緒に並んで見た。 孫は5歳の男の子だから、多少やんちゃな番組があるとは予想していたが、 予想以上にひどい番組だった。うんざりするほどひどい格好とひどい言葉使いで埋め尽くされていた。 どの番組も戦闘ばかり、戦争ばかり。戦い、戦い、また戦い。 ひどい言葉でのののしり合いばかり。 こんな番組を見ていたら、好戦的な子どもになると、ぞっとした。 しかも、テレビで覚えたひどい言葉を面白がってすぐにつかう。 「ぶっ殺すぞ」「くたばれー」。 「そんな言葉はつかっちゃ駄目です」と私が言うと、「はーい」といってすぐに止めるが、孫の頭の中には徐々に刷り込まれていくのではないだろうか。 世のおじいちゃん、おばあちゃんは、孫の見ているテレビに注意してほしい。ひどい番組を毎日見ていれば、洗脳されないほうがおかしい。 子どもには質の良い番組を見せるべきだ。