しばの姿が人間的に描かれる時には、皮膚の色は青黒い色で、髪の毛は長 く頭の上に巻いてあり、裸に短い腰巻だけをまとい、片手に先が三つに分か れた槍(鉾?:トリプラー)を持っている。両目の間には第三の目が開いてお り、額には白く横に三本の線が描かれる。腰巻は多くの場合虎の皮で描かれ る。 頭頂部からは小さな噴水の様に水が吹き出しており、これはヒマラヤ山脈に おけるガンジス川の始まりの水を示す。また、首を持ち上げたコブラととも に描かれる。