2003/12/21 (日) 03:54:54        [mirai]
観自在菩薩が、深般若波羅蜜多を行じし時、
五蘊は皆空なりと照見し、一切の苦厄を度したまえり。
舎利子よ、色は空に異ならず、空は色に異ならず。
色はすなわちこれ空、空はすなわちこれ色なり。
受・想・行・識もまたかくのごとし。
舎利子よ、この諸法は空相にして、
生ぜす滅せず、垢つかず浄からず、増さず減らず。
この故に空の中に色なく、受・想・行・識もなく、眼・耳・鼻・舌・身・意もなく、
色・声・香・味・触・法もなく、眼界もなく、乃至、意識界もなし。
無明もなく、また無明の尽くることもなく、
乃至、老も死もなく、また老と死の尽くることもなく、
苦・集・滅・道もなく、智もなく、また得もなし。
無所得を以って故、菩提薩(垂)は般若波羅蜜多に依る、
故に心にケイ礙なく、ケイ礙なき故に、
恐怖あることなく、一切の顛倒夢想を遠離して、涅槃を究竟す。
三世諸仏も、般若波羅蜜多に依るが故に阿耨多羅三藐三菩提を得たもう。
故に般若波羅蜜多を知るべし、
これ大神呪なり、これ大明呪なり、これ無上呪なり、これ無等等呪なり、
よく一切の苦を除くこと、真実にして虚ならざる。
故に般若波羅蜜多の呪を説く。
すなわち、呪を説いて曰く、
ギャーテイ・ギャーテイ・ハラギャーテイ・ハラソーギャーテイ・ボーディーソワカ
般若心経。

Windmereの為にできる事はこれしかなかった